会社にGoogleGlassが届いたので遊んでみました。
動作に関する備忘録です。
GoogleGlassを使うために用意したもの
- MyGlass APKファイル
- Googleアカウント
- Androidスマートフォン
スマートフォンアプリ MyGlass
MyGlassはGoogleGlassの設定を管理するアプリです。
Android版はGoogle Play、iOS版はiTunesで公開されていますが、IPやアカウントの制限があるため通常のアプリのようにインストールができません。
僕は、Android版のAPKファイルを入手してインストールしました。
Googleアカウント
「米国版アカウントが必要」という情報を見かけますが、日本版アカウントで問題ありませんでした。
Androidスマートフォン
白ロムのGalaxy NEXUSを使用しました。
GoogleGlassを外出先でも活用したい場合はキャリア契約する必要があります。
GoogleGlassの操作方法
- タップ
- 音声認識
タップ
本体側面がタッチパネルとなっています。
タップで決定、左右にスワイプで選択、下にスワイプで戻る。
少しもたついたときに連打してしまうと、誤った動作をしかねません。
音声認識
英語のみ認識します。メール作成や検索は音声認識のみ対応しています。
GoogleGlassでできること
- 写真撮影
- 動画撮影
- 写真・動画の共有
- Gmailの確認
- メール送信
- Web検索
- 電話・ハングアウト
写真撮影
500万画素のカメラを搭載。結構きれい。ウィンクでの撮影も可能。
フォーカス機能がないので、ピントが合っていない場合があります。
動画撮影
標準は10秒しか撮影できませんが、撮影中に長時間録画モードに切り替えることができます。
ウィンクでの撮影は不可能。
写真・動画の共有
撮影した写真・動画をGoogle+やFaceebook、Twitterに共有することができます。
音声認識でキャプションをつけることも可能。
Gmailの確認
新着メールを閲覧できます。
返信する、アーカイブに移動、スターを付ける、読み上げ、削除なども可能。
過去のメールの検索、添付ファイルの展開、リンク先に移動することはできません。
メール送信
音声認識で本文を作成します。
精度は良いそうですが、僕の発音ではうまく認識させられませんでした…
Web検索
こちらも音声認識を使用します。
検索結果はRSSリーダーのような状態なので、通常のWebサイトを閲覧することはできません。
モバイルファースト・コンテンツファーストを意識したサイトでなけば表示することは難しいでしょう。
電話・ハングアウト
GoogleGlass単体の機能ではなく、スマートフォンのヘッドセットとして動作します。
gmailの連絡先から相手を選択します。
MyGlassでできること
- SNSなどのサービスと連動
- GoogleGlassをスマートフォンにミラーリング
SNSなどのサービスと連動
写真の共有、写真から検索、料理のレシピ、ルート案内などのサービスを利用することができます。
今のところ全て無料みたい。
有名どころではFacebook、Twitter、Evernote、tumblerなどで、日々サービスは増えています。
GoogleGlassをスマートフォンにミラーリング
GoogleGlassのディスプレイと同じものをスマートフォンに表示させることができます。
スマートフォン側から操作することも可能です。
まとめる
- 視点が上向き、焦点が至近距離になるので目がすごくつかれる
- バッテリーの持ちが悪い(連続使用は1時間程度)
- 本体が熱を持つのでこめかみ辺りが熱い
- 急にスリープ状態になるなど、挙動が不安定なことがある
- 眼鏡の上からの装着しにくそう
- 眼鏡をかけ慣れないので眉間の辺りがムズムズする
現時点ではまだ人柱用ですが、今後はもっといろんなことに使えそうです。
契約したAndroid端末でも試してみたい…
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