2012年5月11日、Adobe Creative Suite 6が発売されました。今回のバージョンアップでは更にたくさんの機能が追加されており、僕のまわりでも注目度が高いです。
新しいもの好きの僕は、早速体験版をインストールしてみました。
Photoshop
PhotoshopはCS5辺りからプッシュされている「要素の移動や消去」がパワーアップしたようです。またシェイプに破線の境界線が引ける、シェイプを数値で入力できるなど、いままでPhotoshop単体で完結しなかったことが出来るようになりました。
操作性もIllustratorに近づいたように思えます。
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Illustrator
僕はIllustratorを使う機会が少ないのであまり進化ぶりを体感できませんでしたが、アピアランスなど上部メニューから選んでいたものがPhotoshopレイヤースタイルのようにパネルウィンドウから選べるようになっていました。あとは線にグラデーションが使えるようになったそうです。多少作業はしやすくなっているのかもしれませんね。
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Fireworks
Adobeのソフトの中でもあまり進化が少ないFireworks。文字組みや操作性の変更は特に見られませんでした。
機能面ではカラーパレット、共有ライブラリの充実、Dreamweaverとの連携強化がされていました。スマートフォン案件などでこれまで以上に力を発揮しそうです。最近ワイヤーフレーム描きなどで使う機会が多いので、使いこなしていきたいです。
が、もうちょっと操作性を向上させてほしいところです…
Dreamweaver
レスポンシブデザイン対応、CSS3機能など、閲覧端末の多様化に対応した機能が追加されています。今後の制作に役立ちそうですね。
まとめ
様々な機能が追加されたCS6。どれも制作が便利になるものばかりですが、使い方を覚えなければ使いこなせませんよね。新しい機能をどんどん試してみようと思います。
機能だけではなく、購入方法も従来のパッケージ版に加え月額プランが追加されました。月々5,000円で常に最新バージョンが使えます。
一見するとパッケージ版のほうが安くすむように思えますが、アップグレードポリシーの変更や、WindowsとMacの両OSにインストールできるというポイントもあります。
「月5000円くらい余裕で払えるような仕事する!!」というプレッシャーを自分にかけたつもりで、僕は月額プランを検討しています(笑)
僕はMacBook Air Mid 2011(i7のメモリ4GB)にインストールしたのですが、特に動作がもたつくこともなく普通に動作しています。(ファンはよく回りますがw)
暫くアップデートを見送っていた方も、今回のCS6は買いだと思います!!
おまけ
良いことたくさんのCS6ですが、気になることもあります。それはアイコンとスプラッシュ画像がなんだかダサいんです…
CS4あたりからなんかおかしくなってる気がしてたんですよ…CS2くらいが一番かっこよかったのになぁ~
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