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しがなくないデザイナーを目指す備忘録

『CSS Nite in OSAKA Vol.27』に参加しました

11月26日(土)、CSS Nite in OSAKA, Vol.27に参加してきました。
今年に入ってからウェブ系のセミナーによく参加していますが、CSS Niteは初めてです。

関西でも最大級のウェブ系セミナーとの噂の通り、開催場所も梅田阪急ビルの30階とすごい場所です。
見晴らしのいい場所ですが、高いとこ苦手な人は近寄り難い場所かもしれません…



主催者の秋葉秀樹さん(@hidetaro7)が、
「デザイナー向けのハッカソンが少なく、プログラマ向けのものは参加しにくい。」
とおっしゃっていました。
そのため今回のCSS Niteは普段より参加人数が少なく、グループワークがメインとのことです。

まずはアンドロイド女子部部長、アンドロイド用日本語IME「Simeji」の開発でも知られるデザイナーの矢野りんさん(@yanorin)の「スマートフォンアプリのUI紹介」でした。
UI紹介はアプリのインターフェイスパターンを15個ほど特徴を紹介していました。かなり駆け足でしたが、ウェブ制作でよく使うUIもあったので馴染みのあるものが多かったです。

グループワークは「よく行く店のiPhoneアプリ」のお題で各自考え、グループで話し合うというものでしたグループワークは初めてです。
参加者は普段ウェブ制作の方がほとんどのようでしたので、サイトとアプリの違いがポイントに話が進みました。

まずサイトとアプリの違いですが、そもそもターゲットが違うと考えて良いのではないかと思いました。
どんな店かによって違いが出るかと思いますが、初めてお店を利用する方はなかなかアプリを検索してダンロードするまでに至らないかと思われます。初めての方はウェブサイトの方が敷居が低いかと思います。
アプリをダウンロードする方は、複数回そのお店を利用しているか、初めてでもそのお店の特典などに魅力を感じている、いわゆるファンが殆どではないでしょうか。

「ファンをターゲットとしたものであれば、また通いたくなるような特典が得られるアプリであったら良いだろう。」と私たちのグループでは話になりました。

先にインターフェイスの話があったためか、グループの方々はデザイン面から考えている方が多いように感じました。
しかし私は、普段の業務でデザインから進めることに最近違和感を覚えていたため構成を考えることから始めてしまいました。結果完成には至りませんでしたが…

最後に考えたアプリを個々で発表する場がありましたが、アプリの方向性など考えることはみなさん似た感じだなーと思いました。それでもその中で奇抜なアイディアを出される方には感銘を受けました。
まだまだ勉強しなければいけませんねぇ。デザイナーも参加しやすいハッカソンが開催されれば参加したいと思います。

おまけその1。
矢野りんさんの本を購入したらかわいいサインを頂きました。

おまけその2。
セミナーの後、阪急ビルから出ると変な着ぐるみの人が歩いていました!!

やる夫…だっけ??スーツケース片手にとぼとぼ歩いています。
チラチラ見る方はたくさんいるのですが、あまり写メを撮っている方はいません。さすがに近づきたくないのでしょうか(笑)

警備員にマークされるやる夫。彼?はこのあとどうなったのでしょうか…

AKIO KAI

からあげと温泉のまち、大分県出身大阪在住8年目。しがなくないデザイナーを目指してWeb、DTP、映像編集、3DCG、VRとかやってます。

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