SHIGANAKUNAI

しがなくないデザイナーを目指す備忘録

ドラムとバンドと、Web制作会社

ドラムには、シンバルや太鼓がたくさんあります。楽器を演奏しない方には一見同じように見えるかもしれませんが、それぞれ別物です。一つ一つに名前があって異なった音が鳴り、適切なタイミングで使います。

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「良いシンバルあるからたくさん使いたい!」「ワンタムとかフロアタム2つとかって面白そう!」
もし安易な理由で機材を変更すると、音のバランスが崩れたり、使うタイミングを見つけられないまま手放すこともありえます。
機材をどう使いこなすかは演奏するドラマー次第です。「使わないならそもそも必要ない」というのも正解だと思います。

ドラムはこまめにチューニングを行い、ドラムセットの音を調和させます。
ベストな音が出るようにすることで、演奏時に違和感を与えないようにしています。

ドラムは一人で演奏することは少ないです。ボーカル、ギター、ベースなど他の楽器と一緒に演奏します。
他のパートが気持ちよく、バンドのヒーローであるボーカルやギターを引き立たせるよう演奏します。そのためには周りの音をしっかり聴くことが大切です。
ドラムが「縁の下の力持ち」と言われるのはこのためです。

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僕は趣味でドラムをやっています。歴は3年と短いですが、Web制作会社とドラムはよく似てるなぁと感じました。伝わりにくいと思いますが、Web制作に限らず他の場面であっても置き換えられると思います。

ただひとつ違うなと思ったのはチューニングです。ドラムのチューニングはドラマーが行います。
しかし置き換えて考えた場合、機材同士でもチューニング、そしてメンテナンスはドラマーの所属事務所が定期的に行う必要があると感じています。「物」か、「人」かの違いではないでしょうか。
機材を大事に扱えば長持ちし、年代経過で深みのある音が出るようになってくれます。

例えすぎてわけがわからなくなりそうです。

AKIO KAI

からあげと温泉のまち、大分県出身大阪在住8年目。しがなくないデザイナーを目指してWeb、DTP、映像編集、3DCG、VRとかやってます。

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