SHIGANAKUNAI

しがなくないデザイナーを目指す備忘録

Mountain Lionをインストールしました

新しいMac OS、Mountain Lion(マウンテンライオン)をがリリースされていたので、先日購入したRetina版MacBook Proにインストールしてみました!

Mountain Lionは僕が初めて経験するMac OSのアップデートです。Windowsの期間が長かったため、見た目の変化が少ないMacはマイナーアップデートに感じてしまいます。
Lionに引き続き、今回のアップデートもiOS寄りの機能が追加されていました。

メッセージ

iPhoneアプリとして標準搭載されているメッセージがMacアプリになりました!
普段のメールもMacでやりとりしたい人には便利だと思います。
…が、僕はメールアプリ派なのでiPhoneでメッセージ使ってなません。最近はLINEを使うことが多いので、このメッセージは使い道は少ない…かも?

リマインダー

Todoリスト。今までGoogle Taskを使っていたのでこれはうれしいです。
Google Taskと連動できるiPhoneのTodoアプリでいい感じなのが少ないので、今後はリマインダー一本でいけそうです。

メモ

個人的に一番うれしいのがメモです!メールソフトでメモ同期はできるけど使い勝手が悪い…Evernoteは同期遅いし動き重い…
最近は調べてメモとる作業が多いので、軽くてシンプルなデフォルトのメモアプリを活用していきたいです。

通知センター

これもiOSより。画面の右側に隠れています。
メール受信時には画面右上にGrowlのような通知ウィンドウも出るようになりました。

ソフトウェアアップデートがApp Storeに

今まで個別のウィンドウが表示されていたソフトウェアアップデートですが、Mountain LionではApp Storeから更新するように変更されていました。
機能を統合化されていくと操作が分かりやすくなって良いと思います。

Finderのファイル移動に進度表示

Finderでファイルを移動・コピーしたとき、進度バーが表示されるようになっていました。これもiPhoneのアプリインストール進度表示からきてるっぽいですね。

Safariのスクロールがなめらかに

Mountain Lionと同時にSafari 6.0もリリースされていました。
Retina版MBP発売時に問題となっていたスクロールのもたつきが解消されていました。これだけでメインブラウザをSafariにしようと思えたほどですよ。
また動作も高速化されたり、ツイートやiCloud連携ボタンの追加、アドレスバーと検索バーの統合やRSSリーダーが無くなったりもしていました。

Googleとの連動もかんたんに

GmailをSafariで開くとメール・カレンダー・メモなどの連携を促すメッセージが表示され、各アプリが簡単にGoogleと連動できました。

Windowsを併用しているユーザーはiCloudよりGoogleのほうが連動させやすいと思います。地味だけどちょっと便利な機能ですね。

導入前にトラブルが…

通常アップデートすると1,700円のMountain Lion。ただでさえ安いOSですが、6月以降にLion搭載のMacを購入した人は無料でアップデートできるのです。
僕は6月にRetina版MacBook Proを購入したので、本体シリアル番号やらを入力して専用コードを入手しました。

しかしコードをiTunesに入力すると「このコードはすでに使用されています」と表示がでてきました。なぜ…(´・ω・`)
これはアップル側で発生した問題で、早い段階で手続きした世界中のユーザーで影響が出ていたそうです。
「OS X Mountain Lion Up-to-Dateプログラム」で不具合–一部コードが利用できず

後ほど正式なコードが届きました。現在は問題なく発行されているようです。

導入後のトラブル…というほどではないけど

Mac版LINEをインストールするとき

“Line.mpkg”は、開発元が未確認のため開けません。
“セキュリティ”環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。

と表示がでてきました。
どうやらインストールに制限が追加されたようです。

LINEに限らず、いろんなアプリでこのような表示がでてしまい困っていましたがちゃんと解決方法がありました。

システム環境設定>セキュリティとプライバシーで、「すべてのアプリケーションを許可」を選択すると今まで通りにインストールできるようになりました。

不具合発見?(7月30日追記)

ログイン時

スリープ復帰後のパスワード入力時、文字入力が反応するまでに若干もたつくようになりました。虹色がしばらくぐるぐるまわっています…

Safariのフォント

設定画面からフォント指定項目が無くなりました。フォント指定されていないサイトでは明朝体が表示されてしまいます。見にくい…

不具合というわけではなく仕様のようで、『スタイルシート』という項目で変更するようになっています。下記ブログにゴシック表示する方法が紹介されていました。

Safari6.0でフォントを変更する – Re:design アールイーデザイン

body{font-family: ‘Hiragino Kaku Gothic Pro’;}

CSSでfont-familyを指定すればいいんですね。けどサイト側で指定しているフォントを打ち消してしまわないのでしょうか…というわけで僕は、

body{font-family:sans-serif;}

具体的なフォント名は指定せず、ゴシック体で表示という風にしておきました。
こんなのweb制作してる人じゃなかったらわかんないだろうに。

「パソコン買おうかなー」と考えてるiPhoneユーザーにオススメ

iPhoneユーザーがMacを買っても慣れ無く使えるようになってきていますね。さらにiCloudと連携したアプリも多いのでデーターの移行の必要も少なく、Mac導入の敷居がどんどん低くなっています。
今まではGoogleを使って同期させていましたが、結構めんどくさかったもんなぁ…

「パソコン買おうかなぁ〜」と考えてるiPhoneユーザーはMacを買ってみてもいいかもしれません!

AKIO KAI

からあげと温泉のまち、大分県出身大阪在住8年目。しがなくないデザイナーを目指してWeb、DTP、映像編集、3DCG、VRとかやってます。

著者の最新記事

  1. たーくん 2012.09.12 9:55pm

    システム環境設定>セキュリティとプライバシーで、「すべてのアプリケーションを許可」

    ですが、アプリを右クリックし、「開く」を選択すると、「ok」ボタンが出現し、簡単に同様の操作を実行できるかと思います。

    細かい点ですが、便利なのでコメさせていただきました^^

    • 0
    • 0
    • 甲斐 亮夫 2012.10.07 1:42am

      コメントありがとうございます。

      右クリックからだとそのアプリをインストールするときのみでしたっけ?
      僕はアップデートのタイミングでクリーンインストールしたので、アプリをたくさんインストールするのに毎回出てくるのがイヤで「すべてのアプリケーションを許可」に設定しました。

      家族共用の場合などは右クリックからのインストールの方がいいかもしれませんね!

      • 0
      • 0
  2. けい 2012.10.06 11:20pm

    LINEはマウンテンライオンに対応してないようですね。私も今日、LINEのヘルプで確認しました。
    ライオン時代から使ってましたが、マウンテンにアップデートしたとたん、使えなくなりました。
    ウィンドウは出てもず〜っと「ログイン中」の表示から進みません。早くなんとかしてもらいたいです。

    • 0
    • 0
    • 甲斐 亮夫 2012.10.07 2:00am

      コメントありがとうございます。

      あれ!?確かにヘルプページでは10.7となっていますね。けど僕のマシンでは問題無く動いてます…

      LINEダウンロード前に『10.8以上の人は「すべてのアプリケーションを許可」にしたら良いよ』と注釈が出ていますね。一度アンインストールして、「すべてのアプリケーションを許可」設定してからインストールし直してみてはいかがでしょう??

      • 0
      • 0

HTMLタグはご利用いただけません。